介護記録をやめたい

いま何が辛いって介護記録を書くことです。

今の職場では全利用者について2〜3時間おきに記録を書かなければいけません。しかもボールペンで手書き(まじかよって思いました。最初)わたしは書くのが遅いので内容にこだわらず書き終わらせることだけ考えても1時間はかかる分量なのです。集中した環境でもそのくらいかかりそうな作業をフロアの見守りをしながらときに利用者に声かけしたり排泄介助にあたったりなど細切れ時間で書かなければいけません。不慣れな私にとって時間内に終えることは不可能です。慣れてきた最近でも1時間半は時間外を使わないと終わりません。で時間内に終えるようになるためにはケアの合間に書くということになります。いずれ私も耳や視界の端で利用者の状況を把握しながら書けるようになるとは思いますがなったとしても見守りが手薄になることには変わりがないと思います。

で。何よりわたしの意欲をそぐのは不毛な作業に思えて仕方がないからなのです。

介護記録の目的は「利用者の生活の証」「サービス提供者の支援の証」と定義されています。具体的にはケアプランを検討する際や裁判など揉め事になったときに使われる公式記録のようです。

だとしたら、わたしが働いているようなクローズドな施設の場合「カメラで記録を残しておけばいいじゃん!」と思ってしまうからです。

設備投資は必要ですが導入費用はかなり下がっているし今後も下がるはずです。

しまうまのしごと

変えられるところを変えていく

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