2022.07.17 17:14施設訪問:英国の老人ホーム2017年2月20日、イギリス旅行に行った際に、ロンドン近郊のサットンという街にある高齢者施設を訪問しました。イギリスはEUのドイツやフランス同様、移民や難民を多く受け入れ、高齢者介護は移民など外国にルーツを持つ人たちの労働力によって成り立っています。日本の介護でも外国人労働者を受け入れなければ、成り立たなくなると言われています。その時に実際に文化背景の違う...
2022.01.22 12:09施設の行事への違和感施設の行事に関してずっと違和感があります。誤解を恐れず表現すると、なんだか職員の自己満足というかアピールのために行われている気がしてならないのです。アピールとは会社に対してだったり家族に対してだったり。。。写真を撮ることが目的になりかねないような違和感がずっとあるのです。なかなか現場では言えないけれど。
2022.01.18 09:40書籍レビュー「自分の意見で生きていこう」(ちきりん著)「正解のない問題」を考えることの大切さについて書かれています。その人らしさを支えるケアに正解はありません。だからこそケアワーカー一人ひとりがケアについて考え意見を持つことの大事さがよくわかります。
2021.12.13 22:23いま介護のしごとをする理由プロフィールにも書きましたが、私は好きなことを仕事にするのがいちばん大切なことだと思っています。ところが私はお年寄りのお世話をすることが特別、好きなわけではありません。そんな私が、なぜ介護の仕事をしているのか。私は前職では好きなことを仕事にするための学校で働いていました。なので前職を退職後、自分も好きなことを仕事にしようとずっと試行錯誤していました。ところが...
2021.12.13 21:12人権という日本語福祉に関わる仕事をしていると人権についてリアルに考えなければならない場面に会うことがあります。たとえば私の働いているグループホームは常時施錠されています。利用者が外出したい時には職員が付き添って外出を行っています。本人が外に出たがっていても、付き添える職員がいなければ外出できません。こう書くと明らかに人権を無視したひどい施設のように感じる方も多いと思います。...
2021.10.28 02:02まずは誰にでもできる仕事に介護の仕事について「誰にでもできる仕事」という言い方があります。どんな仕事でも大抵は未経験から始めるものだし、ある程度、経験を積まないと一人前の仕事はできません。そういう意味では介護の仕事もまったく同じです。実際に働いてみて感じたのは、人手不足による悪循環もあり育成環境や育成方法などが不親切と感じることが多いです。介護はマニュアル化が難しいと言われることも多...
2019.03.27 23:11「母さん、ごめん。」「母さん、ごめん。」50代独身男の介護奮闘記を読んで。話題になっているのは知っていましたが、なんとなく暗くなりそうな気がして読もうとまでは思ってはいませんでした。が、先日、施設長おすすめの本として置かれていたので手にとって読んでみました。読んでみたところ…やはり明るい気持ちにはなりませんでした笑。どんよりします。が、著者の辿り着く結論は私が今、感じていること...
2018.09.07 13:24「ケアニン」無料上映会について昨年公開された「ケアニン」という映画をご存知でしょうか。認知症について、カイゴという仕事についていろんな発見がある映画です。このたび下記の要領で上映会を開催することになりました。ぜひたくさんの人に観て欲しいと思います。カイゴのイメージが変わる!映画「ケアニン」無料上映会日時:9/15(土) ①14:00~ ②16:30~ ③19:00~ ※各回 15分前より...
2018.05.14 21:54「ユマニチュード」という革命介護の資格の勉強を始めた頃に知ったフランス生まれの認知症の方へのアプローチの手法。グループホームという認知症に特化した施設を就業先に選んだきっかけになりました。久しぶりに読み直すと色々発見があったし、3年間の経験でより深く理解できる部分が増えました。また全然わかってなかったということにも気付かされました。
2016.05.18 09:45介護記録をやめたいいま何が辛いって介護記録を書くことです。今の職場では全利用者について2〜3時間おきに記録を書かなければいけません。しかもボールペンで手書き(まじかよって思いました。最初)わたしは書くのが遅いので内容にこだわらず書き終わらせることだけ考えても1時間はかかる分量なのです。集中した環境でもそのくらいかかりそうな作業をフロアの見守りをしながらときに利用者に声かけした...
2016.03.23 19:48混ぜるのが原則介護と保育だけでなく障害も含めてよりユニバーサルな施設にしてみたりとか。さらに進めて大学生の下宿先や旅行者の宿泊など機能として共有できるものをシェアすることで稼働率をあげる。一歩踏み込んだユニバーサル化ではないか人間社会は混ぜるのが原則。人種でもなんでも、区分け隔離するという手法は問題を見えにくくするだけ。混ぜることで問題点も顕在化するし、調整が行われるはず...